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音楽やダンス、映像、文学、漫画など、様々なジャンルとクロスオーバーしていくことを掲げた作品として、国民的人気漫画『ドラえもん』の生みの親である、藤子・F・不二雄が1969年に発表した短編SF漫画『ミノタウロスの皿』を世界初舞台化します。
「食べる側」と「食べられる側」の立場が逆転した世界。言葉は通じても価値観が全く通じないことや、自らの常識から抜け出せない人間のジレンマを鋭く描いた本作。その強烈な風刺と衝撃的な結末は、半世紀を経た今もなお、読者の心に深く残り、考えさせられます。この不朽の名作を、令和6年度(第75回)芸術選奨舞踊部門・文部科学大臣新人賞を受賞した気鋭のアーティスト、スズキ拓朗が脚色・振付・演出を手掛けます。スズキ独自の表現で、原作の普遍的な問いを現代に蘇らせ、4歳以上の未就学児から大人まであらゆる世代が楽しめる舞台を目指します。
「ズン類」と呼ばれる牛が支配する、イノックス星に不時着する乗組員役として主演を務めるのは、映像作品に加え、ミュージカルでの活躍も目覚ましい加藤清史郎。乗組員がイノックス星で出会う少女・ミノア役に、フレッシュな魅力が光る内田未来が抜擢されました。ほか、森田真和、谷山知宏、柏木俊彦、鈴木幸二、小林らら、星 初音、美守 桃、関口 晴という、スズキ拓朗が主宰するダンスカンパニー「CHAiroiPLIN」のメンバーや、スズキ演出の舞台に出演経験を持つ個性豊かなメンバーが集結しました。この多彩なメンバーで、牛が支配する星をどのように舞台上に立ち上げていくのか、どうぞご期待ください。